⑨今週の先生 特別編Ⅱ 新井敏夫先生
今週の学生特別編、『今週の先生パートⅡ』!
特別編の、JMCの先生お2人目は、モータースポーツ自動車工学科&カスタマイズ自動車工学科で、講師として主に溶接を教えていただいている新井敏夫先生です。

7月生まれ、しし座のA型!
ご趣味は、気の合う仲間とのツーリング。自然の中をぶらぶらとされるのが大好きだそう!
ご自分のショップをお持ちで、もともとクルマ・バイクに関わる製作を本業とされていたのですが、とにかく先生はモノ作りがお好き!!!作ることが大好き!!!ということで・・・
本当にいろんなもの、作られてます。
ちょこっと先生のHPを覗かせていただいたんですが・・・

オイルキャッチタンク

タコ足:ロータリー用だそうです。。。

マフラー・・・ビンテージっぽく、前からのラインにこだわられているとのこと。

エアクリーナー(マジェスティ用)

サイレンサー内部は、細かく4部屋で構成。
先生コメント:消音材にグラス系は、一切使用せずに、ステンレス・ワイヤーを採用、200~500キロでなじむと、その後は、一生音質は変わりません!

なんとエンジンまで><!!
・・・先生コメント(HPより引用):このエンジンはブロック以外、ヘッドカバーまで全て作っちゃいました。これはマジにしんどかった!
このエンジン見て解る人は、かなり凄い!!サーキット走行を含め5年で7万キロオーバーホール無し!
無理をしないブースト1.2~1.3で430psよく頑張ってくれました、最後は2番の小メタルトラブルで役目が終わりました。良く頑張ってくれましたよ!
すごっ!!!
見る方はきっと見ただけで先生の技術、お分かりになられると思います・・・(T_T)
こんな、ビックリするものまで作られています。


中ノ島にある、大阪科学技術館の、最上階部分・・・ !!!???
現在はリメイクされたということなんですが、設計から完成まで、半年の期間がかかったとのことです!デザイナーさんは、やはりデザイナーさんであり、モノ作りの目ではイメージをされない。そのイメージをカタチにする、ということの難しさも痛感されたそう。
しかしすごいですね・・・><
・・・先生のお仕事のモットーって、なんですか??
自己満足ではいけないと思っています。
陶芸家や画家のように作って、飾るのとは違う。
やっぱり仕事としてやっている以上、お客様やユーザーに、使っていただいて満足し、喜んでいただけることが大切。
使って初めて、そのモノの良さが伝わること。それは、使って1時間だったり、使って1年半だったり、モノや人によって様々かもしれない。でも、ユーザーが『これはよいモノだ』と感じることそのもの、その時が、大切なんです。その瞬間に、その仕事は成功、と言える。
自分で自分の仕事を評価するんじゃない。お客様、ユーザーが評価するんです。
作り手は、その評価を素直に、大切に受け止めることが本当に重要ですね。
だから私は、お客さまにより良いものを、満足して使っていただけるように、お客さまとの打ち合わせを念入りに行なうようにしています。
ムムム・・・なるほど。
・・・今の若者(学生)に必要だと思われることはなんですか?
そうですね、とにかく基本です!
基本がなっていないと、本当にダメですね。
学校なら、2年間でなにかひとつでもいい、技術を持って卒業して欲しい。
『これなら絶対負けません!』ということを持って欲しい。
例えば溶接なら溶接。
まず『自分自身、興味や自信が持てること』が何かを見付けることが大切だと思います。興味があれば、探究心や向上心が働く。
私たちはそのきっかけや、そのことの素晴らしさを伝える役目かもしれない。
世間は、実力の世界ですね。特にモノ作りは。お金をいただける分、当然しんどいこともあります。でも、そのしんどさから逃げちゃいけない。堂堂巡りです。
『出来ない(やらない)ヤツは、いらない。』となってしまうんです。ちょっと厳しいんじゃ?と思うかもしれませんが、それが現実です。
そこで挫折して欲しくない。自分自身に何か力をつけて、立ち向かっていって欲しい。
・・・先生の、授業に対するこだわりは??
・いかに楽しく教えることが出来るか!
・興味を持たせることが出来るか!
・とにかく笑いが必要です!
・・・ただ、最終興味を持つかどうかは本人次第というところもありますね。興味を持つと持たないとでは、技術の伸びは全然違います。
今後も、センスのいいモノを作っていきたい。ここで言うセンスというのは、『何年経ってもいいと思える』もの。
トップレベルの、高級なものというのは、やはりそれだけのことがある。年数が経てば経つほど味が出て、そして更に長く使える。
『いいものは、長持ちするんだ。』
ユーザーに実感してもらうこと。そのようなモノを作っていきたいですね。
そしてJMCの学生にも、そんなモノ作りの楽しみを知ってもらいたいと思います。


先生コメント(HPより):89年~90年、この962は82年に956としてルマンに登場。いきなり1-2-3位を独占、完全勝利した。
改良を加えながら古い車両でも常に優勝圏内を走り続け数多くの記録を塗り変えてきた将に耐久の怪物だった。
この車両によって物作りが定義付けられたといっても過言ではありません!
常に最高を求める姿勢や技術や発想に対して私は大きく変えられました。
ダンボールのような紙のハニカムカーボンが使用されていたり、
コーナーウェイト配分のためドライサンプ・タンクにメイン・フレームが貫通していたり、一番影響を受けたマシーンですね。

GTR32

インプレッサ

大人気のスクーターも先生の手にかかれば・・・


お好きなお酒は、焼酎☆
『中でも、「いもいも」が一番。』魔王や伊佐美もいいけれど・・・とのこと。
今ハマッていらっしゃることは、温泉めぐり。オススメは、十津川の辺りだそうです。
先生のHPを見て、またお会いしての印象は、『とても大きくて深い、繊細な旅人』でした。目がキラッキラしていらっしゃいます^^
いろんなことを教えていただけそうです^^!
新井硬鉄製作所 HP http://www.geocities.jp/prescootetsu/




