2007年4月26日

X-TRAC(エックス トラック)

イギリスは西ロンドンにあり、油圧クラッチ式のトルクスプリットシステムを備えるセンターデフを組み込んだ、ラリー車用のトランスアクスルシステムで名が知られました。変速機だけでなく、幅の広いシステム全般を手がける駆動系スペシャリストです。
WRC・GT・フォーミュラーと広く供給しています!

Lola Cars(ローラ カーズ)

1957年にエリック・ブロードレーがイギリスに設立したローラ社は、世界有数のシャシコンストラクター!
ル・マン用、インディ用・Fポン用などを製作し、各種エンジンの搭載を考慮してデザインされる。
日本と違いイギリスはモータースポーツが大変盛んで、このような伝統のあるメーカーが多いです・・・・
うらやましいな~

CARRILLO(キャリロ)

アメリカのコンロッドメーカーで日本国内でも有名です。
H型断面の軽量で高性能なコンロッドには定評があり、クローム・ニッケル・モリブデン等の鍛造素材を使用、2輪、4輪のチューニングエンジンにベストマッチング!

2007年4月20日

ARIAS(アリアス)

アメリカの鍛造ピストンメーカーで、ドラッグエンジンも手がけています。
1956年からピストンを製造しここ数年日本でも多く使われています、A4032(シリコン、銅、ニッケル、マグネシウムの合金)と言うアルミ素材で熱膨張率が小さく、また耐磨耗性にすぐれています。

AP RACING(エーピーレーシング)

イギリスが本社でレーシングパーツの製作がはじまりです、バイク用ディスクブレーキをはじめ4輪用ディスクブレーキ等幅広く手がけています。
現在は英・APレーシングと米デルファイ・ロッキードと別れていますが、昔はAPロッキードと呼ばれていました。

2007年1月17日

ケブラ-

米国デュポン社の登録商標(kevlar)で、一般名称は「アラミド繊維」
特徴は引っ張り強度と弾力性、耐熱性に優れることで、密度は鋼の5分の1だが引っ張り強度はガラスや鋼よりも大きい。バイクではウェアの補強部や縫製糸にハ-ドパ-ツではケブラ-は繊維そのものではなく、CFRP(カ-ボン・ファイバ-・リインフォ-スド・プラスチック=カ-ボン繊維補強樹脂)の補強材として使われることが大半です!

2007年1月15日

カラ-・チェック

浸透探傷剤を使用した部品検査のこと。レッドチェックとも呼ばれる。部品に生じた肉眼で見えないような傷を発見するのに使われ、洗浄液で部品を洗う着色(赤)した浸透剤を吹き付けしばらく時間を置く再び、洗浄液で部品を洗う現像液(白)を吹き付けると傷、ピンホール、クラックが赤色で浮き出てきます。
実習でも時々、エンジン、足回り部品などに使用していて、初めて見る学生は何じゃこりゃと驚いています!

カ-ボン

カ-ボンはいわゆる繊維のことで、この繊維は石炭タ-ルや石炭ピッチが原材料のピッチ系とポリアクリロニトリル(アクリル繊維)が原材料のPAN系があり、ピッチ系は高弾性、PAN系は高強度という特徴がある。そしてこの繊維を炭化して、あの黒い繊維ができる。                            カ-ボン線維の特徴は軽さと引っ張り強度で同じ太さなら鋼線よりも強く、耐熱温度も高く、500度Cまでは使用可能!
たとえば東レの扱う高性能炭素繊維“トレカ”(CMでやってます)は、アルミより軽く、鉄よりも強いPAN系(ポリアクリロニトリル系)の炭素繊維です。
PAN系炭素繊維とは、アクリル繊維を高温で熱処理したものです。炭素繊維の糸は、直径5~8ミクロンの非常に細い単糸を1000本、3000本、6000本、12000本、24000本と集合させてできていて、ノ-ト型パソコンやデジタルカメラ等の電子機器筐体、精密機器の内部構造部材等幅広い用途に使用されています。                                                                           カウルなどに用いられるカ-ボンはポリエステル樹脂と硬化剤を混ぜたうえで型に何層か重ねて張った樹脂に含浸し、常温で固めたもので強度的にはガラス繊維を用いた(G)FRPとそれほどかわらず俗にウエットカ-ボンと呼ぶ。この樹脂に熱硬化型のエポキシ樹脂を用い、「オ-トクレイプ」という特殊な釜の中で、必要に応じて加/減圧しながら加熱し、硬化させて製品としたのが、ドライカ-ボンです。見た目はドライもウエットもかわらないが、強度は全く違うのだ。

2007年1月10日

その2 なぜタイヤって黒いの?

タイヤ用語にコンパンドってあるけど、日本語に訳すと『混合物』となると思う。
タイヤに使われているゴムには、オイル、カ-ボン、多種多用な薬品などが混ぜて造られていて、タイヤが黒いのはカ-ボンのためです。                                                                              

 色付きタイヤもできる? 

できます、別の材料を混ぜれば!でも不必要な材料が混ざっているので性能は落ちるでしょう。
 
 F1のタイヤに溝があるのは?

1998年からそれまでスリックタイヤだったF1タイヤは規則でスピ-ドダウンのために溝付き(グル-ブド)タイヤになりました。溝があると同じタイヤ幅なら接地面積が少なくなります。それと溝が刻まれたことでトレッドに5本のブロックができて、それらが勝手に動いてしまいグリップが悪くなりラップタイムが落ちてしまうと・・・やっぱレ-シングタイヤはスリックでないと!

 レ-シングタイヤでソフト、ハ-ドコンパンドって?
                                
ソフト(柔らかい)は路面への粘着力が強い、ハ-ド(硬い)は弱い!
ソフトコンパンドはグリップが高くて磨耗(持ち)が悪く、ハ-ドコンパンドはグリップは低いが長持ちする、コンパンドに関してはできるだけグリップを高くしたい。しかしソフトにしすぎると高速サ-キットではトレッド部の異常発熱が進みブリスタ-が発生しやすくなる。サ-キット別では曲がりくねった一般道が舞台のモナコGPがもっともソフト、イタリアGPのモンツァがいちばんハ-ド(最高速360kmオ-バ-だったと思う・・・タイヤの気持ちになると・・・何てことするねん!)。     

DFV(DOUBLE・FOUR・VALVE)

長い歴史と枝分かれしたシリ―ズを持ち、安定したポテンシャルと信頼性を持ったF1用3リッタ―エンジン。これはチ―ムロ―タスのためにコスワ―ス社のキ―スダックワ―スによって設計され、ダ―ゲンハムのフォ―ドの協力によって製作された。このため、フォ―ドコスワ―スDFVとよばれる。スペックは、ボア×ストロ―ク85.6×64.8、90度型8気筒、4バルブでデビュ―当時430PS/9000rpmであっが、最終的には550PS近くまでチュ―ニングされていた!
デビュ―レ―スは1967年オランダGPでロ―タス49に搭載された。68年以降は他のチ―ムにも使われるようになり、18シ―ズン目の85年を最後に、F1エンジンはすべて1.5Lタ―ボエンジンに取って替わることとなった。しかし、排気量を2.6Lとしタ―ボを装着したDFXは87年もインディ500のウイニングエンジンであり、F1においても3.5LにサイズアップしたDFZが87年からカムバックした。日本でもショ―トストロ―ク版のF3000用としてヤマハが5バルブ方式のコスワ―ス・ヤマハOX77を開発し、鈴木亜久里のフットワ―ク・ヤマハが88年の全日本F3000を制した!F1通算150勝以上を記録し以後のエンジン開発者に影響を与えた、まさに奇跡のレ―シングエンジンである。